市バス で 登り口 へ 行き、硫黄 の 香り を 風 が 運ぶ。木道 を のぼり、雲 の 形 を ひとつ 覚える。四キロ 程度 でも 充分 な 達成感 と 発見。帰り は 温泉 街 の 豆花 を ひと椀。筋肉 痛 では なく、体内 の 余白 を 持ち帰る 感覚 が、週 の 真ん中 を 支えて くれます。
午後 の 会議 を 早め に 切り上げ、地下鉄 と バス を 乗り継ぎ 入山。石塁 の 冷たさ、松 の 匂い、街 の 光。稜線 に 立つ と、過去 と 現在 の 線 が 交わり、自分 の 歩幅 が 少し 誇らしい。暗く なる 前 に 下山 し、キムパプ と 温かい スープ。翌朝 の 体 が 不思議 と 軽く なります。
まだ 暑さ が 穏やか な 時間、色鮮やかな 階段 を 呼吸 に 合わせて 一歩 ずつ。洞窟 の 冷気 と 鳥 の 声 が 重なり、汗 が 迷い を 洗い流す。参拝 の 人々 に 混ざり、手 を 合わせる 短い 静けさ。戻り の 電車 で 書く 三行 の メモ が、日常 の 角度 を 優しく 変えて くれます。
縦横 を 替え、同じ 場所 で 三枚。ひとつ は 影、ひとつ は 手元、ひとつ は 引き。露出 を ひと段 階 下げ、空 を 残す。被写体 に 許可 を 取り、笑顔 と ありがとう を 最初 に。写真 が 集まる と、短い 日程 にも 立体感 が 生まれ、記憶 の 解像度 が 上がります。
歩きながら は 声、座ったら ペン。固有 名詞 と 匂い を 必ず 一つ。時間 と 気温 と 心拍 の 感覚 を 書く。誇張 は しない が、躊躇 も しない。家 に 帰ったら 一枚 に まとめ、三枚 だけ 友人 に 共有。対話 が 生まれ、次 の 出発 が 近づき ます。